TEL棚DIY完成!

TELtana.jpgずっと使いづらいと思っていたTEL棚の改良ができました。(→写真は改良前)


幅半間(910mm)、奥行き一尺五寸(455mm)、高さ約2mの空間に棚板1枚を設置しただけだったんで、デットスペースが多くどうにも使いにくかった。。。 棚板下は子供の絵本置き場にしていて、大小様々な絵本たちが溢れんばかりに乱雑に詰め込まれ、棚板の上はTEL置き場だけど更にその上の高さ約1.3mの空間は飾りっけのない壁紙が広がるのみ。 誰や?こんな設計したのは?!(笑)


これまで何度か業者さんに相談したものの、こういう改善は手間はかかれど割に合わないのか、みんな二の足を踏んで良い案が出てこなかったり、検討図が出てきたと思ったらとんでもないお値段だったりで、かれこれ3年以上暗礁に乗り上げたままでした。


人を当てにしても進まないので、意を決して自分でやるゾ!と設計に取りかかり、構想1ヶ月、製作1.5ヶ月のDIYでついに完成しました!


設計のポイントは、いくつかの飾り棚を作りたいことと、以前から憧れていた雑誌などがディスプレイできるスライドフラップ構造を盛り込むこと、上部にあるダウンライトも生かせるデザインであること。 あれやこれやと考え抜いた結果、もともとある1枚の棚板はそのままに、下部はスライドフラップの棚を、上部は飾り棚を設けつつ、ダウンライトの光が下まで通るように棚の奥行きは奥の壁まで延ばさず途中で止めて、更に奥の壁にはエコカラットを貼付けて光の陰影を楽しめるデザインにしました。

これらは外段取りで作って今ある空間にはめ込む構造にしたので、飽きたり不具合が出たら元に戻せます。

構想がコチラ↓↓
SketchUpで久々に3D図を書きました。

TELtana-3.jpg

以下、マニアックな話しです(笑)
※完成写真は一番下にあります。

部材は何度かDIYで使っている南海プライウッドのアートランバー材。 表面に特殊コーティングがしてあって、キズがつきにくく、合板なので高強度、それでいて切断しやすい材料です。

今回大物なので、工具もついに電動丸ノコを買ってしまいました。 丸ノコ定規は端材で自作して、実際使ってみると何て楽なんでしょう(笑) 今まで手動ノコギリでひたすらギコギコしてたのは何だったのか。 1mm単位で調整もできるし、仕上がりもキレイ。 唯一の難点は切粉がダイナミックに舞うことぐらいでしょうか。

最初はひたすら部材の切断作業。 隙間にはめ込むことになるので、切断しては実際に合わせてみて1mm単位で微調整。  ここでも丸ノコが役立ちました。

スライドフラップは、最初市販のフラップレールを使おうかと思って買ったものの、閉めた時の上の隙間がどうしても大きくなることが図面上でわかって(上の構想はスライドレール構造のものです。各フラップ上の隙間が大きい)、トリマーでの溝加工+プラベアリングの手間が掛かる構造に。 プラベアリングはねじ止めなので、板材に鬼目ナットを仕込んでねじ込み。 ベアリングの回転をスムーズににするためにワッシャーを1枚入れて。 かなり昔に買って眠っていたトリマーがやっと日の目を見ました(笑) この構造は、あらかじめ図面を書いておかないと絶対できないと思いました。

上段の組み立ては比較的楽だったものの、設置場所はダウンライトの関係で一番上が垂れ壁になっていて、水平にはめ込むことができません。 そこで棚を上下2分割にして、上を垂れ壁の中に差し込んで仮固定して、それから下を水平に入れ込む形。 これまたミリ単位の調整です。

外形ができたら今度は奥の壁へのエコカラット貼り付け。 色んなページでDIY施工方法が紹介されていたので参考にしながら、まずは割り付けを決めて切断作業。 基本陶器のタイルなので、カッターで切り目を入れて割っていきます。 これも最後はヤスリがけでミリ単位微調。 

切断ができたらいよいよ貼り付けですが、貼り付け先の背板も表面コーティングされたアートランバー材なので、付きが悪くなるかもと思い(アートランバー材表面には付箋やテープの部類は付きにくい)、悩んだ末にサンダーで表面のコーティングを全て削り取ることに。 これまた大変で、作業は細かい削りカスの粉塵が舞い上がる中マスクをしてひたすら削りまくり。 やっと背面全てを削り終えたところで専用の接着剤(というよりむしろセメントみたい)をくし目のヘラで塗り広げて、その上にエコカラットを押さえつけていきます。 各エコカラット間は1mmの隙間を設けるよう施工手順にあったので、スペーサーを入れながら。

接着剤乾かして、外周の隙間にコーキングをして完成。 選んだエコカラットは段差が多いデザインで、切りっぱなしだと端部が凸凹に見えるけど、コーキングをすることでキレイに整いました。

これら外段取りで仕上げた棚を最後に現地にはめ込み。 出来た棚の重量は下段約20kg、上段約30kg。 アントランバー材は重いんです。 その上エコカラットもタイルなのでかなりの重量があります。 重いのではめ込み時は端材で治具を作って一旦重量を預けて組み込みました。

こうしてついに念願の棚が完成! できた棚を眺めると感無量でした(笑)

TELtana-2.jpg

気になるお値段は、丸ノコなどの工具類全て合わせても業者のとんでもない見積りの2割弱でできました。 あの見積り額はなんだったのか。

完成形は家族にもなかなか評判が良く、自分でも眺めるたびにニヤニヤしています(笑)エコカラットは予想以上に雰囲気いいですね。 大切に使っていきたいと思います。



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